やっと行けた (?) サンフランシスコ

サンフランシスコにやっと行けました。と言いますと、海外旅行の初心者みたいですが、3年前本当に初心者みたいなことをやっていきそびれたのです。家族3人で年末をサンフランシスコで過ごそうとしていました。ところが羽田に着いてチェックインしたら席がないと言われたのです。

押し問答を繰り返した後にわかったことは時差の関係で日にちを一日間違えていたのです。楽しみにしていたのに本当にトホホで、暮れも押し詰まった30日、バゲージをガラガラと転がすようにして自宅に帰り、その途中の居酒屋で自棄酒を飲んだものです。時差で時間や日にちを間違えて飛行機に乗り損なった経験は過去にもあるのにまた失敗をしたのです。

そんなわけで何べんも行っているサンフランシスコに久し振りに行けたのです。ホテルにチェックインした私は、例によって水を買いに出かけました。Walgreenというアメリカでは中堅のスーパーが見つかり、水だけ持ってレジに立ちました。

そうしたらレジの若い男性がHow are you? と挨拶をしてきました。挨拶をされたのに驚きながらも、私はFine.と答え、気候のことで会話も始まりました。当たり障りのない会話は気候から始めるというのは洋の東西を問わず同じですね。

日本ではスーパーでレジのキャッシャーが「こんにちは、ごきげんいかがですか」とお客様に挨拶することはあり得ないことです。しかし、アメリカではあります。ただサンフランシスコのような都会では珍しく私も初めてで、面白い経験でした。

レジではないですが、ホテルのチェックインの係りだとか、バスの運転手さんとかは、けっこう挨拶されたり、したりして会話がはずむことがあります。困るのはそれが延々と続いて他の人が迷惑を受ける時があることです。私のあるアメリカ人の友人はバスを降りるところがわからず、運転士に聞きたかったのですが、お客と延々としゃべっているので、仕方なくExcuse me!と言って割り込もうとしたら、反対にかんかんになって怒られたそうです。

さて夕食は疲れていたのでホテルのそばのタイ料理レストランと思われる店に入りました。

ところがここの味は酷いものでした。それこそIt’s awful. (酷いです) と言いたくなりました。良く見ると店も不潔感があり、トイレの直ぐ横に洗ったフォークやナイフが並べられている有様です。

しばらくアメリカに来なかったので基本を忘れてしまいました。アメリカでレストランを選ぶ基本は

  1. 知っている店に行く
  2. 入る前に店構えをチェックし、お客が入っているかを確認する
  3. 入る前にメニューと店内を見せて貰う

Can you show me the menu? (メニューを見せてくれませんか) と言うと Sure! と言ってメニューを見せてくれます。

Can you let me in to take a look? (ちょっと入ってお店を見ても良いですか) と言えば、これもCertainly! (どうぞ) と言って見せてくれます。

ちなみに一度座ってメニューを見て気に入らなければ、はっきりとSorry! I have to go to other place. (すみません、他の店に行きます) とはっきり言えば、出ても問題ありません。日本のように塩をまかれたりしませんので、心配は要りません。

さてレストラン選びでは失敗しました。気分転換にブラブラしようかと、歩いていたら薄暗い通りに入り、悪臭のする怖そうなホームレスがあちこちにいました。気分転換どころではありません。「これはヤバイ」と急いでホテルに帰りました。