英米人は反省するか

「英米人は反省するか」というテーマでブログを書こうと思ってGoogleにこのテーマを入れたところ、「アメリカ人は反省しない」(Americans do not reflect.)「アメリカ人は謝らない」(Americans do not apologize.) 等、日本人と比べてアメリカ人は随分と批判をされている記事が多いのに驚きました。

私自身は「アメリカ人は謝らない」という意見に賛成しません。だって、アメリカ人にさんざん謝ってこられたからです。
またthe Facebook CEOのMark Zuckerbergは、”I’m really sorry that this happened” (このようなことが起きて大変申し訳ありません) と今回のFacebook不祥事について議会で直ぐに謝っています。

ただし、アメリカ人は日本人のようには簡単には謝らないのかも知れません。1つは何かの時に「裁判で訴えられてしまう」という危機感もあるのではないでしょうか。
ただし個人的に付き合うとアメリカ人って面白いですよね。私自身も嫌な思いもしています。ある社員の紹介で雇用した人と少し親しくしたら”What are you playing on me?” (私に何を企んでいるの) と嫌味を言われ、それが原因でその人との付き合いが終ってしまったり、社員の労働ビザを取得してあげたら、途端に辞められたとか、いろいろありますが、良い思いはその十倍以上もあります。

さて肝心な「アメリカ人は反省しない」ですが、私は「アメリカ人も反省する」と思います。但し、日本人のように簡単に反省という言葉は出てこないと思います。頻度も日本より少ないと思います。例えば日本ではプロジェクトが終ると、良く「反省会」をしたりします。この「反省会」の英語がいろいろあります。a meeting for reviewing, an after-action reviewなどです。つまり日本のように決まりきってやるということはないのだと思います。

アメリカ人と言ってもいろいろありますが、ごく普通のアメリカ人を見ていると、日本人のようには絶対に反省はしないと思います。日本人は何かあると直ぐに反省します。夜になるとまた反省して、「あれはこうすべきだった」と思い直し、下手をすると後悔したり、酷い場合は自分を責めたりします。

普通のアメリカ人は、反省するにしても極めて具体的で、軽いと思います。一般的にはあまりしないのではないでしょうか。

問題はこのように、日本人ほど反省しない、謝らないアメリカ人とどのようにしたらうまく付き合えるかということですが、アメリカ人としてではなく、日本人と同じように付き合ったら一番うまくいくと思います。アメリカ人の面白さは公式とプライベートの違いがはっきりしています。私的に付き合うといつも言っていることと違うことを言ってきます。男女平等が良いと言っていながら、実は男性優先だとか、人種は関係ないと言いながら、やはり白人が良いとか、ころころ変わります。こんなに言うことが変わる人種はいるのかなと思うことさえあります。それだけアメリカの文化は自由と言うことなのではないでしょうか。