欧米人を招待する欧米人を招待する
親しくなった人を招待することは楽しいことです。どのような方法で招待するかを楽しく想像しながら、招待したいものです。
1. 何が好きかをたずねる

日本人どうしだと儀礼的に聞いても、聞かれたほうも「おまかせします」ということで、結局、招待者側は自分の好みの店に連れていってしまいます。
これは日本の文化、または日本語の文化です。日本語の文化では聞き手は話し手に合わして話を進めます。英語の文化はこれと異なり、相手に質問することから始まります。

招待したいのであれば、相手がそれを受けたいか、受けてくれるのならどのような店に行きたいのかを質問すべきです。
菜食主義者も多いですし、お酒は一切飲まないという人もいます。「菜食主義の店は知らないが、普通の店で菜食を中心に注文するやり方でも良いか」と聞けば良いと思います。

アメリカ人の場合、聞かれたらはっきり答えてくれるのである意味では楽です。「寿司」とか「焼き鳥」とか具体的に聞き、「寿司」なら「立ち食い寿司」とか「焼き鳥」なら居酒屋でこのような店だと説明すれば、「それは面白そうですね」とか「私は肉は食べられません」とかハッキリ答えてきます。

また飲食店でも日本人のようにとりあえずビールで乾杯するという習慣はありません。「さしつさされつ飲む」なんてこともまったくありませんし、自分がビールを頼んだらそれは自分のもので、自分一人で飲むものだと思っています。ですから、お互いにビールを飲んでいる場合、相手のグラスが空になっても、知らん顔をしています。
アメリカ人はドライでマイペースと思うかもしれませんが、結構こちらのペースに合わせようとしている人もいます。

もっと飲みたいのに大酒のみだと思われたくないので、それほど飲もうとしない、タバコが吸いたいのに相手が吸わないから、吸わないとか、いろいろ考えている人もいます。
ですから、タバコはともかく、お酒のお代わりについては聞いてあげたほうが親切です。

2.二次会について

食事が終わったら二次会に誘うときがありますが、アメリカには二次会という考え方はありません。ですから「二次会」という英語はありません。Second meeting と言っても全く通じません。何と言ったら通じるかは下記の応用例で考えてみます。

二次会に連れて行くのなら、もう少し飲みたいから行くとか、雰囲気の変わった所に行くとか、カラオケに行くとか、これも具体的に説明して相手の意見をよく聞くことが大切です。カラオケは英語になっていますが、欧米人で好きな人はまだ少数です。

それからクラブのように女性が接客するところは、まったく嫌いな人もいるので、注意が必要です。
また女性が招待する場合、二次会はホストクラブとか、最近はやり出したボーイズバーという男性が多少とも接客するお店に連れて行くとか、飛んだ女性は考える人がいるかも知れませんが、相手はビックリするので連れて行きたいのなら良く説明していかないとお金のむだ使いになり、反感を買います。
それから余談かもしれませんが、ゲイバーに連れていくとあなたもゲイと思われるので要注意です。長く日本に住んでいる英米人でも好きな人はいません。筆者も実は失敗したことがあります。

日本のゲイバーは女性も含めて遊びに飽きた人が会話を楽しむために行くというところですが、アメリカにあるゲイバーは、そんな客は一人もいません。行く人は全てそのような人たちです。これも大きく言えば日米の文化の違いの一つかも知れません。

3. 招待に対するお礼
日本では招待されたら、お返しはどうするなんてことを考えますが、アメリカ人にはそれはありません。次の日に会っても「昨日はどうもありがとうございました」なんて言わないのが普通です。こいつは礼儀を知らない人間だなんて思わないことです。でも招待されたことはしっかり覚えています。文化の違いと表現方法が違うだけということです。

<英会話応用例>

食事は何がお好きですか (What type of food do you like best?)
食べられない物はありますか。(Is there any food you can't eat?)
それは面白そうですね (It sounds interesting.)
居酒屋は行ったことがありますか。少しうるさいですが、良いですか。(Did you have an experience to go to izakaya or Japanese-type bar?)
二次会は行きますか。(Do you want to go to another place for more drinks?)
カラオケは好きですか。(Do you like karaoke?)
私はお店のママがピアノを弾きながら歌を唄ってくれる店を知っているのですが、そのような店は行ってみたいですか。(There is a bar where mama-san plays the piano and sing a song. Would you like to go there?)

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