英米人はすぐに Fuck you という英米人はすぐに Fuck you という

英語圏の外人相手に日本語を教えるビジネスをやろうというアイディアが浮かんだ。
そこで編集がうまくなくて時給を半分に下げても使ってくれないかと泣きつかれたSに話したらそれは素晴らしいと賛成され、二人で毎日市場調査を始めた。

ところがSとばかり行動をともにしていて同僚のJというスタッフに声をかけなくなったらJが怒り始めた。いきなり電話がかかってきて”What kind of game are you playing?” (何を企んでいるんだ)と言われた。冗談ではない、何でそんなこと私が言われなくてはいけないんだ。話を続けていたら Fuck on you.(この大ばか者)と言われ、電話を切られた。

アメリカ人は気に入らないとすぐに喧嘩を売ってくる人がいる。
かといってそれで付き合いが終わるわけでもない。仲直りすることも簡単である。でも私は仲直りする気にはならなかった。

Jというアメリカ人が入ってきた。コーネル大出身の才媛である。日本語検定一級は持っているのだが翻訳をやらせるとそれでもミスがある。やはり翻訳のあとに私がチェックしないといけない。
日本人の翻訳者が英日の翻訳をしたらこんなにミスは多くない。

Cというイギリス人が入った。この人は秘書をやりながら企画書をさんざん書いていた経験があるため、リライトはうまい。英国ビジネスにおける英文ライティングについていろいろ教えてもらった。
私がよく泳ぎに行く文京区のプールがあるのだが、そこでこのCとバッタリ会った。誰かに教えられて来たらしいがこんな水着の出会いは何となく気恥ずかしかった。
自宅兼事務所から近くの事務所に移転したらこの人は小さなケーキをプレゼントしてくれた。英米人は日本人と違ってこのような時は何百円のものでも平気で買ってきて自分の気持ちを表す。このCにはイギリスに帰国するまで2年間腕を振るってもらった。

私は多くのイギリス人と仕事をしているがほとんどうまくいっている。

一人だけ例外がいた。Sという人だったがテストしたとき不合格と言ったら無料奉仕するから一ヶ月だけ使ってくれ、その間にスキルアップしなかったら首にしてもらって結構だという。そんなに言うならと一ヶ月使い、いろいろ指導もした。そうしたらいくら払ってくれるのかというのだ。話は違うと言ったら押し問答を繰り返し挙句のはてに”Fuck you.”とやられ”Good morning!”と言われてガチャンと電話を切られた。
英語のよくわからない人に説明するがこの Good morning! はおはようという意味ではなくもともとの「よい朝を」という意味である。
これを皮肉たっぷりに私に言って電話を切ったのである。
いやはや英米人の荒っぽさにはビックリさせられる。もう少し紳士的(淑女的に?)にできないものだろうか。

ヨーロッパ人同士の言い争いはすごいへ
英語かけこみ寺へ