サンフランシスコのカニがおいしいというのはウソ?

8月14日
サンフランシスコ
サンフランシスコはカニが美味しいので有名だ。昨日の飛行機で乗務員より人気があると聞いていた海岸沿のレストランに行くが予約していなかったのでなんと1時間半も待たされた。ところがでてきたカニ料理がどうも口に合わない。クレープの中に味付けしたカニが入っているのだが、このクレープが厚すぎるのである。それにクリームソースがしつこいだけでポイントがない。途中で食べるのをやめて、寿司屋にハシゴをしようということになる。サンフランシスコの欠点は夜タクシーがつかまらないことだ。このカニ・レストランに頼んでも来ないと断られ、近くのホテルまで歩いてそこでつかまえるしかないと言われる。しばらく外で待ってみるがやはり来ない。途中まで歩くが異常気候で寒いし、バカバカしくなってもう一度そのレストランに戻って時間がかかってもかまわないからなんとかしてくれと強く頼んだら運転手つきレンタカーを手配してくれた。頼んでみるものである。寿司屋であつかんを頼んで食べ直しだ。ところが酒が「大関」なのだが甘すぎる。聞いたら日本から輸入しているのではなくてアメリカの工場でお米から作っているから日本の「大関」より甘いという。アメリカ、カナダののり巻きは日本と違ってのりでご飯を巻いているのではなく、具とのりをご飯でまいている。どうしてそうなのかという話になった。アメリカの場合、量が重要でのりでご飯を巻くと量感がでないそうで、日本式にするとお客さんがこなくなるそうである。日本で寿司屋を経営しているお客がきて「こんなのは寿司ではない」と言って怒って帰った人がいたそうだが、われわれ一般客でもあれは食べる気がしない。ビールの後に日本酒を私一人で4合も飲んだろうか。いささか出来上がって宿舎に帰ってバタンキューだ。

8月15日
ホノルル

ホノルルの大学と商談があるので日本への帰路、ハワイに寄ってみた。筆者にとっては25年ぶりである。
いやぁ、想像はしていましたが、右を向いても左を見ても日本人ばかりですねぇ。空港でタクシーをつかまえるのも日本語が通じるということで、外国に来たという感じはしません。

早い夕食をホテルの中国料理店でとった。値段は東京の帝国ホテルにある中国料理「北京」と同レベルで高い。ところが料理がすべて甘い。日本人向けに作っているのだろう。日本人が好む味はいわゆるあまじょっばい味で砂糖をかなり使う。中国料理の場合でもうす味だと日本人の客はこなくなってしまうと言われている。腕のよい料理職人はいつもは砂糖をかなり使っていても砂糖を少なくしてくれと言われればそのようにできるものである。この店でもそれを試してみたくなった。追加メニューを頼んで砂糖を少なくしてくれとリクエストした。ところがでてきた料理は確かに甘さはなくなったが、ポイントのないものになっていた。腕がよくないか、経験が足りないか、どちらかだろう。

11時頃おなかがすいてラーメン屋にはいる。ところがこの1,300円もする冷やし中華や1,000円の餃子が食べられない。

8月16日
ホノルル

昨日は観光化したところばかり行っていたので、ローカルなところに行こうと朝の9時にタクシーで中華街に行く。あまり店の数はなかったが、一軒の店が行列ができていたので野次馬根性で一緒に並ぶ。後ろの人に聞いたらベトナム料理の店で毎日オープンする朝の8時には行列ができるという。このご夫婦も毎週日曜日にくるそうである。人気メニューはそばで、生の豚肉やもやし、見たこともない青菜、それに青唐辛子などを熱いスープそばの中に入れ、レモンをしぼって入れ、スパイシーな調味料をいくつか入れて食べるというものである。客のほとんどがこれを注文しており、営業が終わる2時半まで行列が続くという。30分ほど待ってからお店に入れたので早速これに挑戦。見たこともない青菜はこれだけだと臭くて食べれないのだが、そばの中に入れて食べると肉の臭みを中和してくれてなんとも言えない美味な味になる。ホノルルに住んでいたら筆者もやみつきになるだろう。海外で立って行列に並んで飲食店に入ったのははじめてである。

帰りはタクシーがつかまらずおそるおそるバスで帰る。アメリカでバスなんて乗ったことあったかなぁ。乗った後よくよく聞き直したらワイキキまでは乗り換え(transfer)だという。乗り換えクーポンを発行してもらうのも含めてバス代は1ドル。
乗り換えたバスの運転手が不親切で降りる場所をよく教えてくれない。ええぃ、見当でおりてしまえ!と降りたはよいけれど宿舎からはけっこう遠いところで、歩いているうちにタクシーがつかまったので、最後はタクシーで帰る。ハワイでもこのようなことがあるのはアメリカらしい。

夕食はハワイで著名な料理人が経営しているというレストランに行く。ここもお客が待っている。入ってびっくりしたのは調理場を完全に見せていることだ。見ているとたばこを吸う者はいないが、何かをつまんだり笑い話をしたりしながらけっこう自由にやっている。ただ手はとまらない。三人で行ったので筆者ともう一人はステーキ、あとの一人はカニにした。量がすさまじいので二度びっくり。カニについているウィンナは一本で日本で売っているフランクフルト・ソーセージの5倍はある。ウェートレスにこのステーキ、一度で食べられるかと聞いたら無理だと言っていた。皆、残したものは持って帰るそうである。

ハワイは治安がよい。いざとなれば日本語がわかる人がいくらでもいる。海外旅行の初心者にとっては格好のリゾートだろう。
ただしワイキキのように日本人などの観光客がいっぱいいるところは本当の意味ではアメリカ的でないと思う。ニューヨークがアメリカでないと言われる以上にアメリカ的でない。

ハワイの人が話す英語はいろいろな人種がいるのでアメリカ本土の人が話す英語とかなり違う時がある。日本人で語学留学するなら本土に行くことを勧めるがハワイに行くときはこの点を留意して行くべきです。

<英会話応用例>
この大学には英語集中講座はありますか。
(Do you have an intensive English course at this university?)
この大学には日本人は入学することが出来ますか。
(Is it possible for Japanese students to enter this university?
可能な時はどのようなスキルと卒業証書が必要ですか。
(If it is possible, what type of skill and graduation certificate is necessary?)
入学金や授業料はどのくらいかかりますか。
(How much admission fee and tuition fees?) 住まいやその他学生が生活に関するサポートはどうしたら良いですか。
(What kind of a support system you have for us student regarding housing and student lives?
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