国際線の乗務員でも英語はうまくない?

ラスベガスのホテルは巨大で贅沢

ホテル・ベラージオ
(https://bellagio.mgmresorts.com/en.html) が素晴らしいと聞いたので見に行ったが、この巨大空間は贅沢の限りをつくしていて見る者の目を楽しませてくれる。カジノのリーダーの装いもきまっている。
価格はオフシーズンでシングルは500ドル、クリスマスシーズンだと1,000ドルになるという。それでもラスベガスのホテルは部屋の設備から考えたら宿泊代金が安い。カジノで使ってもらったほうがもうかるという計算からだ。

ちなみに筆者が宿泊した Holiday Inn, Las Vegas, Boardwalk Casino はシングルで70ドルである。同じチェーンのサンフランシスコ Holiday Inn, China Town は220ドルだから、ラスベガスのホテル代は通常の相場の3割以下である。
このことからもベラージオがいかに高いかがわかる。高いけれども一回泊まってみたいホテルである。収容宿泊数3,000だそうで日本にはこのような大きなホテルはないと思うが、宿泊数ではまだ大きいのがある。ホテルMGMは5,000を誇っている。


サンフランシスコ

午後3時に取引先とホテルにて商談する約束だったが、電話がかかってきて道路の混雑がひどくて来られないから夜にしてくれと頼まれる。
今夜はいきつけ(?)のすし屋でいっぱいやろうと思っていたのにトホホである。

商談が終わったのは11時、もう和食も含めレストランは閉店している時間である。Japan Town まで行こうかなとも思ったが、帰りのことを考えてやめにした。サンフランシスコではタクシーがつかまりにくいのは有名である。
何かつまんでいっぱい飲みたいがホテルのバーではまともなつまみがない。日本では居酒屋という便利なものがあるが、アメリカではこのようなときに困る。

アイディアが出た。中華街のレストランでビールを飲みながら三品ほど頼み二品は手をつけないでテークアウトとして包んでもらい、それを近所のバーに持ち込んで飲んだ。アメリカのバーはつまみがないから持ち込みは自由である。これでやっと酔うことができた。
のんべぇは本当に困ったものである。
ちなみに勘定は日本の居酒屋なら中ジョッキ分の量の生ビールを二人で大きいジョッキを二杯ずつ飲んでたったの9ドルである。


成田へ

ユナイテッド航空で成田へ向かう。
飛行中にとても感じのいい日本人の女性乗務員がいたので茶目っ気が出た筆者は彼女をつかまえて質問してみた。

「英語と日本語とどちらが母国語ですか」
「もちろん、日本語ですよ」

「このような仕事をしていて、アメリカ人と付き合うときにかれらが言っていることがわからないときがありませんか」
「もちろん、あります」

「そのようなときはどうしますか」
「仕方がないから、適当に笑っています。困ることは彼らが面白がっていることが日本人の私にとってまったく面白くないときがあることです」

英語がわかるようになればなるほど、自分の英語がたいしたことはないということがわかるものである。

トヨタ自動車の豊田 章男社長の英語は経営者としてはトップクラスである。創業家の血筋としてそれなりの帝王学を学び、アメリカでも一流の訓練を受けているはずなので当然かも知れない。アメリカでは英語でのインタビューも通常は問題なく受けているが、数年前、アメリカ議会で証言するときは、英語で話さず、日本語で話し、通訳に頼って証言を実行した。英語が本当に分かる人は通訳を喜んで付けるのだなと逆説的な真理に筆者は心から納得した。

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