アメリカ人は大阪人と似ている

アメリカ人は大阪人と似ている!

バスに乗っていましたら帰ってきた女の子がディズニーのマークが付いているかわいいバックリュック(back-pack)をしていました。女の子が2階に上がってしまったのでその後に来た女性に「あなたはあの子の母親か」と私は聞きました。
彼女は「ちがうけれどなぜ」と言うものですから、「あのバックリュックはどこで買ったのか聞きたかったのです」と答えたのです。そうしたら私が聞いてくると言うのですよ。私もその女性と一緒に2階に行きました。

その女の子の母親に聞いたところディズニーワールドで買ったと言うんですよ。
私が「サンフランシスコで買ったんではないのですね」と言いましたら、別の関係のない男性が会話に割り込んできまして、ユニオンスクエアにディズニー・ショップがあってそこで買えると言ってきたのですね。

私が何となく聞いたことがいつのまにかこんなに大げさな話になってしまいました。

日本ですと他人の話に割り込むのは失礼ですから、話が聞こえていても知らん顔していますよね。だいいち見知らぬ人に話しかける習慣はありません。
でもこの習慣も慣れると、とても便利です。わからなかったら誰かに聞けばよってたかって教えてくれるのですからね。

日本でもこのような点でアメリカに似ているところがあることに最近気がつきました。それは大阪です。大阪で道を誰かに聞くとそばにいた人がみんな集まってきます。
サウナなんかでも知らない人から声をかけられたりしますし、仲良く話していたので旧知の仲かと思っていたら今会ったばかりと言われてビックリしたことがあります。
「よそいき」の標準語とちがって大阪弁は親しく話しやすい言葉なのかも知れませんし、大阪人はそれだけざっくばらんなのでしょうね。

(応用例)
知らない人に何て話しかけたらいいの?

普通はHello.かHi.です。Hi, how are you doing?でもいいでしょう。注意するのはためらわずに元気に言うことです。アメリカでは大都会以外では街を歩いていて知らない人とでも目と目があったらあいさつします。
How are you? と聞かれていつもFine.とかPretty good.と言うのはいやだというひねた人がいます。いや、失礼、確かに人生、いつもいつもfineではないですものね。
このようなときはNot bad.とかOK.でいいでしょう。日本語の「まあまあ」くらいの意味です。「まあまあ」もいかない場合は、OK.と低い声でつまらなそうに言えばそういう意味になりますよ。
私は週になんべんも会う人にHow are you?と聞かれるとBusy.とかNot so busy.などと言うこともあります。

ちなみに、しばらくぶりで会った人に「最近はいかがでしたか」と聞くのはHow have you been?です。

次の会話はしばらくぶりで会った人に「やあ、どうだった」と聞いたら、相手は「最高よ。これ以上いいってことないわ」と言っているアメリカ人らしいおおげさな表現例です。
A: How have you been?
B: Things couldn’t be better. It’s going great.
私たちもこんな風に言える人生にしたいですね。

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