アメリカの物乞いはジョークがある

アメリカの物乞いはジョークがある

本日はシカゴに行くつもりでした。ホテルのベルマンにうまいことセールスされてタクシーではなくリムジンで空港まで行こうということになりました。
ところが飛行場に着いてチェック・インしようとしたら飛行機はシカゴの雪がひどくて欠航(cancel)だというのですよ。
トホホー、せっかくリムジンで来たのにリムジン代が丸損ですよ。バカみたいにホテルに逆戻りです。
ホテルにチェックインした後、気をとりなおしてフィッシャーマンズウォーフ(Fisherman’s Wharf)に行きました。フィッシャーマンズウォーフに行くと必ず面白いことにぶつかります。今回もやはりいくつもありました。

まず物乞いの人がボール紙を持っていてお金をせびっているのですが、そこにはWhy lie? It’s for beer. (ウソは必要か。ビールのためです)と書いてあるのですよ。
私はこのジョークが面白くてつい3ドルを缶に入れました。そうしたら別の人が同じ文句の後にPlease help the beerless. (ビールがない人を助けてください)と追加しているんですね。私はこの追加が気に入ってまた3ドルを入れました。アメリカの文化では物乞いもジョークがないとダメだというわけです。

<応用例>
欠航する
cancel, suspend

All flights for Chicago were cancelled because of snow.
All flights for Chicago were suspended due to snow.
シカゴ行きのすべての飛行機は欠航になりました。

ウソをつく
lie

問題: 次は英語で何と言いますか。
1. ウソでしょ 2. ウッソー!
ヒント:
日本語のウソにはいろいろな意味があり、ウソにもレベルがありますが、英語のlieは許されない軽蔑すべき行為を意味します。したがって問題の場合、1. You are lying. 2. It's a lie. と言ったら相手は怒ってしまいます。

正解例
1. Don’t be silly. 2. You are kidding.
注: silly は「馬鹿げている」という意味。kidding(原形はkid)はjoking(原形はjoke) と同じで「冗談を言う」。

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