【 第2章-11 】
  アメリカ人は言葉におうようである

 一般的にアメリカ人は、英語のミスに対しておうようです。アメリカ人でも変な英語を話す人がいくらでもいるからです。
 私が知っているあるドイツ系アメリカ人は、ホームページのことを意味するwebsite(ウェッブサイト)を、ドイツ語式に「ベッブサイト」と発音します。
 知人の韓国系アメリカ人は、英語、韓国語、日本語を話すのですが、生い立ち上、どれも母国語としての発音ができませんし、英語もかなり変なのですが、それでもビジネスはちゃんとしていました。
 アメリカの昔の国務長官で米国と中国の国交を回復し、「米外交の巨頭」と言われ、97歳の現在でもコロナで混乱する世界に意見するキッシンジャー博士の英語も、いまだにドイツなまり(German accent)がとれていません。
 また完全なネーティブ・イングリッシュ(native English)でも、東部と西部では発音が違います。

 

 だから、私たち外国人が変な英語を話しても、まったく問題ではありません。 トンチンカンなことを言って通じなければ、相手がいろいろ言い方を変えて言ってきてくれますから、自分の知っている言葉を使って、リラックスして話せばよいのです。 うまく話そうとする必要はまったくありません。 むしろ、英語を使用する目的は何かが重要なのです。 亡くなったソニーの盛田さんは、米国を相手にして最も成功した日本人ですが、はじめの頃は英語がまったくだめだったと聞いています。

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