【 第3章-16 】
  相づちの打ちかたひとつで盛り上がる

 じょうずに質問することと同様に、相づちをうまく打つということは、英語の場合も、話を盛り上げ、人間関係 を深くする上で重要です。
 特にわれわれの場合、あまり英語がうまくありませんから、聞き手にまわったほうがよいでしょう。よき聞き役になるためにも、相づちの打ちかたはよく覚え ておくべきです。 簡単なところから始めると、

Is that so?(そうですか)
Is that right?(そうですか)

は初心者でも使えるでしょう。
 はてなマークがついているので上り調子で発音すると、相手がその都度 Yes と言ってきます。これが相手に負担になると思ったら、ときには単に、Right.(そ うですね)と下がり調子で言えばいいのです。
 Sure.でもよいでしょう。ただ、ずーっとこの相づちだけだと、単調で相手はのらなくなってきま す。そんなときは、相手の使用した代名詞と動詞をよく聞きながら、それに対応した相づちを打つようにする手もあります。

I had a wonderful time yesterday evening.
(昨日の夜はとても素晴らしかったですよ)

に対しては、

Did you.
(そうですか)。
We are very much excited about this new proposal.
(われわれはこの新提案について興奮しているのですよ)

に対しては、

Are you.
(ああ、そうですか)

となります。

 さらに上手な相づちは、相手の言った内容について反応することです。
 例えばほめるのなら greatfantastic, perfect などを使って、オーバーにほめるんです。
 私が翻訳会社を設立して、外国人スタッフの面接をしていたとき、ある女性に、

I have succeeded in getting a huge job.
(私はとても大きな仕事がとれたんですよ)

と言ったんですね。そうしたら、

That's fantastic.
(それは素晴らしいですね)

と言われたんですよ。
 この人とはそのときが初対面だったんですが、このように言われてとてもうれしかったものです。

その後この人と一緒に仕事をするようになったのですが、意志の疎通もうまくいったものです。

I didn't know that.(そんなことは知らなかったで す)
It's amazing.(すごいですねぇ・・驚きの表現)
That's interesting.(興味深いです)
I can't believe it.(そんなこと信じられません)

なども、ぜひ使ってみてください。
 相手の反応がちがってきますよ。



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