【 第4章-04 】
  婉曲的な言い方

 さてパーティには、日本人とアメリカ人がそれぞれお酒とつまみを持ちよって集まってきました。
 アルコールがまわるにつれてパーティは盛り上がり、日本語と英語で話に花が咲いています。
 私はジョージからデビッドというアメリカ人を紹介され、例の大学の仕事について説明してくれと言われました。
 説明が一通り終わった後の会話です。

It seems that you don't have an investor yet.
(投資家の人はまだいないですよね)
Right.
(その通りです)
I suppose you don't have a contact with any American college.
(アメリカのどこかの大学と、特にコネはないですよね)
That's correct.
(その通りです)
Do you think it still works?
(それでうまくいくと思われますか)
I think it does.
(はい、そう思います)

 It seems that 〜 は「〜のようだ」という婉曲的表現で、いきなり、

You don't have an investor yet

と言うよりも、表現がやわらかくなっています。
 I suppose that も同様です。
 supposethink とほぼ同じでI think so.(私はそう思います)の代わりに I suppose so.も使われますすよね。
 この他にI presume を使う人もいます

 contact は日本語の「コネ」と同じ意味です。
 「コネ」という言葉はconnection からできたのでしょうが、英語では「コネがある」というときはI have a contact. と言いconnection は使いません。

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