【 第5章-15 】
  ウェイターやウェイトレスはテーブルの担当が決まっている

 アメリカのレストランは、日本のレストランとちがって、それぞれのテーブルを担当するウェイターやウェイトレスが決まっています。
 したがって、担当以外のウェイターやウェイトレスに声をかけても、しらんぷりしています。
 チップの関係からこのようになるのですね。
 つまり何人かでサービスすると、チップを分けなければならず面倒だからです。
 例外は中華街です。
 中華街では、 何人かのウェイターやウェイトレスがサービスをしてくれるところがありますが、 見ていると、 もらったチップを、お客がいても平気で分けていますね。
 あるホテルのレストランで食事をしているとき、飲み物の追加を頼もうとしたのですが、担当のウェイトレスが見当たらないのですよ。
 仕方がないので近くにいた別のウェイトレスに、

Do you know where the waitress responsible for this table is?
(このテーブルを担当しているウェイトレスは、どこにいるか知っていますか)

と聞きました。

She is over there.
(あちらにいますよ)

と教えてくれたので、そこに行って頼みました。
 この後も毎回、注文するときにはそこまで行かなければならず、とても不便でした。

 「担当」という言葉を英語に訳すのは状況によってちがいますが、responsible(責任のある)でたいてい通じます。
 「担当のウェイター」はresponsible waiterwaiter responsible です。
 「担当者」ならresponsible person あるいはperson responsible ですね。もちろんthe person in charge でも合っています。

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